2014年6月15日(日)午前、初夏の強い日差しの中、無事恒例の春の防災訓練を開催する事ができました。
参加頂きましたこやつ自治会地区住民の皆様、ご協力頂きました緑消防署の皆様、そして、準備と運営を行って頂いた小谷防災会役員の皆さん、有難うございました。
当日は、以下の通り訓練が実施されました。
8:50- 安否確認
・無事266名、負傷なし、外出中16名、無事ですタオル掲示95
9:30- 防災訓練 (予定: 79世帯、大人106名、子供36名)
・防災クイズ
・緑消防署の方による説明・訓練
(1)AEDの使い方
(2)簡易担架の作り方、使い方
(3)消火器訓練
・防災グッズ説明
・班別懇談
<当日のスナップ写真および動画を掲載しますので、ご覧下さい>
・冒頭の待田会長および緑消防署の方の挨拶では、住民による災害時の対応がいかに重要かご説明頂き、日頃の防災訓練の重要性を改めて認識しました。
・防災クイズでは、楽しみながらも真剣に災害に関する学習を行いました。特に、阪神・淡路大震災における自助・共助による救助の割合が約98%との解答発表の際にはどよめきが起こっていました。
・AEDの使い方では、緑消防署の方の説明に皆さん真剣に聞き入っており、質疑応答も活発に行われていました。またAEDの体験では、自動的に流れる案内に従って、恐る恐るながらもスムースに電気ショックまで進むことができました。
・簡易担架の作り方では、竹竿(物干し竿)や毛布があれば、とても簡単に担架が作れることに皆さん驚いていました(ちなみに、上着数着の袖を通すことでも代用可能だそうです)。運搬の実演では、先輩消防員の方の「落とすなよ、、、」というつぶやきが聞こえてきました(笑)
・消火器訓練では、訓練用の消火器を使い、チビっ子達も上手にコーンを狙って模擬消化を行っていました。 また防災グッズの説明では、参加賞のラップを用いた災害時の工夫等々、もしものときのマメ知識に目から鱗の一時でした。
ちびっ子達の消化訓練の動画です。
上手に的(コーン)に当たるかなぁ??
最後に
3.11以降、関東でも数年内の大きな地震の発生を指摘する声がありますが、大きな災害時ではなくとも、こういった訓練を通して緊急時の対応を身につけることで、自分や家族、身の回りの大切な人達を守れる可能性が高くなることを改めて感じることができました。
“何か”が起きたときに対応できないと、その後一生後悔することになります。そのようなことにならないためにも、今後も皆さんと一緒に防災訓練を続けて行きたいと思います。
以上