この度、夏の道公園へ防災倉庫を新設致しましたが、そこへ至るまでの経緯を記録として以下に記します。
2014年3月23日 |
こやつ自治会平成25年度定期総会にて、防災施設管理費の一部として防災倉庫新設費予算が認められる。 |
2014年7月1日 |
夏の道公園の近隣自治会(おゆみ野つくし会、誉田町1丁目町内会)より入手した夏の道公園への防災倉庫設置についての「同意書」を添付し、市長に対し防災倉庫設置許可申請を提出。 |
2014年7月22日 |
市長より、設置許可証入手。 |
2014年8月20日 |
倉庫会社より最終見積入手し、発注。 ※土台基礎整地代、倉庫名ペイント代を含めず。 |
2014年8月24日 | 「土台基礎整地」作業を、防災会役員他により、実施。 |
2014年11月8日 | 倉庫会社により、倉庫設置。 |
2014年11月10日 | 「倉庫名ペイント」作業を、防災会役員により、実施。 |
2014年11月22日 |
こやつ公園の(元)防災倉庫から、夏の道公園に新設の防災倉庫へ、防災機材等を引越し。
※こやつ公園の(元)防災倉庫は、2014年7月14日、市長から「公園管理運営のための資機材を収納するため」の倉庫として、許可を入手しています。 |
以下にて開催された「千葉県災害対策コーディネーター連絡会 H24年度総会」に、総務:柏木、会長:待田の2名で出席してきました。
■日時 2013年6月2日(日) 13:30~16:30
■場所 市原市民活動センター会議室(最寄り駅はJR内房線五井駅)
以下、総会についての簡単なご報告と、当日配布された講座案内のお知らせです。
1.総会
会員260名の内、出席52名、委任状103名にて以下が議論され承認されました。
■H24年度事業・会計・監査報告
■H25年度事業計画と予算
■役員改選(任期2年)
H25年度事業計画の主な内容:
・会報誌「すじかい」の発行 3回/年
・千葉県講座にスタッフ派遣 1回/年
・市原市主催養成講座にスタッフ派遣 2回/年
・すじかい茶論開催 3回/年
・防災パワーアップ講習会開催 12月頃
・理事会開催 2~3回/年
2.千葉県災害対策コーディネーター認定養成講座のご案内
当連絡会が主催する講習会の案内です。
今年から自治会役員や防災会役員になった、防災活動の知識や経験をつみたい、人的なネットワークを広く持ちたい、その様な方々にぴったりの講習会です。
ご興味のある方は是非ご検討下さい!
特に2013年10月26日(土)~28日(月)の連続3日間で開催されるコーディネーター養成講座を受講しますと、「千葉県災害対策コーディネーター」の認定を受ける事ができます。
■案内
3.市民自主講座「わたしも生きる、あなたも生きる!新たな視点で考える防災・避難所のあり方」のご案内
当連絡会の事務局長(白尾氏)が第一日目講座の講師を務めます。
・第1日目 2013年8月10日(土) 10:00~15:30
・第2日目 2013年8月12日(月) 10:00~15:30
※申し込み期間 7月1日~7月13日
ご興味のある方は是非ご検討下さい!
■案内
先日の2013年4月27日(土)10:00~12:00に、小谷小学校で開催された「避難所開設準備委員会」に出席してきました。
万が一災害が発生した際に小谷小学校を避難所とする近隣10自治会(以下参照)の自治会役員・防災会役員、および小谷小学校校長の計13名が出席しました。
※近隣10自治会:
・おゆみ野4丁目:おゆみ野4丁目自治会
・おゆみ野5丁目:おゆみ野第1団地自治会、おゆみ野こやつ自治会、おゆみ野なつめ街自治会
・おゆみ野6丁目:ニューズおゆみ野自治会、おゆみ野6丁目東自治会
・おゆみ野中央8丁目:おゆみ野東自治会、おゆみ野つくし会、おゆみ野ふれあい自治会、コーレおゆみ野自治会
私達の地区からは、渡邉こやつ自治会会長、柏木小谷防災会総務、角川泉谷中学校区青少年育成委員会環境部長、および待田小谷防災会会長の計4名が出席しました。
災害が発生し家屋が倒壊するなどして自宅に住むことが出来なくなった人達を、避難所(小谷小学校)でどのように収容し、どのように運営するか等について、今後議論しルール作りをしていく事になります。
ちなみに、小谷小学校の屋内収容人数は362人(アリーナ:体育館の収容人数)です。
一方、近隣10自治会の加盟世帯総数は約1,660世帯です。
当然、地域住民全員を収容する事は不可能ですので、家屋が居住可能な住民は自宅で生活していただく事となりますし、それでもスペースが不足する場合は別の地域の避難所へ協力をお願いすることになると思います。
会は、正式名称「小谷小学校避難所運営委員会」として発足し、以下5つの活動班に分かれて各種準備をしていく事となります。
・総務班
・施設班
・救護班
・食料班
・物資班
次回の会合は「第1回避難所運営委員会」として5月26日(日)10:00~12:00、小谷小学校で開催される予定です。
以上
4月21日(日)10:30からおゆみ野ふれあい館2階で開催された「こやつシニアクラブ平成24年度定期総会」に来賓として出席してきました。
会場は72名のご出席で大盛り上がりでした。
小生、小谷防災会を代表して来賓挨拶をさせていただきました。
ご挨拶させていただいたポイントは以下の通りです。
・シニアクラブの活動を通じて皆さんが地域住民の横のつながりを作っておられる事に敬意を表したい。
・災害時地域支えあい事業への「支援者」としてのご協力をお願いしたい。
・小谷防災会 災害時ボランティア隊へ、是非ご応募をお願いしたい。
・シニアクラブでも活動内容のPRとしてブログを活用しては如何か?
総会のあと懇親会となり、お弁当のお食事、および余興として、
■ ハーモニカ演奏
■ コーラス
■ 踊り実演
などが有り、楽しい会合でした。
シニアクラブの皆様、有難うございました。
防災会会長より
ハーモニカ演奏
コーラス
踊り実演
以下の講演会に参加してきました。
日時 2013年(H25年)4月12日(金) 13:30~15:00
場所 泉谷中学校体育館
講演テーマ 『大震災を経験して』 ~僕達・私達に出来る事~
講師 千葉市消防局警防部救急課 山口氏
参加者 小谷防災会より 三村さん、柏木さん、角川さん、待田
体育館には泉谷中学校全校生徒とともに、防災に関心を持つ近隣住民が出席しました。
校長先生、実行委員長(湊さん)のご挨拶の後、千葉市消防局警防部救急課の山口さんによる講演がありました。
山口さんは現在おゆみ野在住。
育成委員会の活動や、おゆみ野四季の道駅伝などの運営に関わっておられるとのこと。
山口さんは2011.3.11東日本大震災の時、市原市の石油コンビナート火災に対応する為出動し、その後、福島県や宮城県に出動されたとのこと。
そのときの経験を元に、お話をされました。
山口さんの講演の後、消防署員によるAED等を使った応急手当の方法の説明があり、生徒代表による実演も行われました。
※AED等を使った応急手当の方法については、「一般市民向け応急手当WEB講習」でも詳しく紹介されています。
さらに、ロープの結び方(本結び、もやい結びなど)の説明も行われました。
以上
日時 2013年(H25年)3月11日 14:40~16:00
場所 千葉市民会館 大ホール
講演テーマ 「東日本大震災で ~避難所空白の10日間~ 」
講師 岩手県立大槌高校避難所責任者 佐々木 亮 氏
参加者 小谷防災会より 三村さん、柏木さん、待田
内容
東日本大震災で、人的被害として死者803人・行方不明者455人、家屋倒壊(全壊+半壊)3717棟などの被害が発生した岩手県上閉伊郡大槌町で、大槌高校避難所の責任者をされた佐々木氏から、2年前の3月11日の当時の生々しい状況説明がありました。
また、大槌高校に設けられた避難所での様子や苦労話、発生した問題点などの説明がありました。
避難所で発生した困った事・苦労話としては、
・救援物資を、如何に避難者に公平に分配するか
・プライバシー保護とコミュニケーションの取り方
などがありました。
会場はほぼ満席、14時46分に1分間の黙祷を捧げた後、上記の講演および質疑応答がありました。
以上